著者:西村 克己
出版社: あさ出版 (2005/11/14)
久しぶりに書店に立ち寄った時に平積みされていて、目に留まったので買ってしまいました。
タイムマネジメントの本を買うのは久しぶりです。
特に目新しいことが書かれているとは思いませんでしたが、同じことでも違う言葉で書かれていると理解できたりできなかったりするので、時間管理に関する知識を得るために読んでおいても良い本だと思います。
印象に残ったのは「羊になるか、犬になるか」
牧羊犬に追い回され、羊同士で押し合いへし合いして周りが見えないまま毛を刈り取られる羊になるか、それとも羊をコントロールする犬になるか。
まさに格差社会で勝ち組になるか負け組になるか・・・といったところでしょうか。
仕事は汗の量ではなくアウトプットの量で評価されるとしている点も、好感が持てます。
マスメディアが声高に叫ぶ「格差」は、汗の量が判断基準になっていて違和感を覚えますが、本当の「格差」はそんなものではないはずです。
いくら一生懸命額に汗して働いたって、アウトプット(生み出される価値)が少なければ対価(給料)が少ないのは当然。
本当の格差は、アウトプットの量が違うのに対価が同じであること。
そう考えると、格差はだんだんと少なくなってきていると考えられないこともない。
いずれにせよ、アウトプットの質と量を高めないと相応の対価が得られない社会になってきているのは間違いないことで、そこを生き抜くためにタイムマネジメントは必須・・・なはず。